チョコレートの効果、効能を知ることで、美味しく健康を維持しましょう!

チョコレートの効果

チョコレートには、
昔から様々な効果・効能が知られています。
この効果を活かして健康を維持しましょう!

  
多くの人が好きなチョコレート。最近では、チョコレートダイエットとしてその効果が期待されています。しかし、ここではそんなチョコレートのダイエット以外の知られざる効果や効能、チョコレートの種類について説明しています。チョコレート効果を存分に活かして健康を維持しましょう!
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チョコレートの成分

チョコレートの基本構成は、
  (1)カカオマス(カカオ豆をすり潰した100%カカオ)
  (2)カカオバター(カカオ豆に約55%含まれる天然油脂)
  (3)砂糖
チョコレートのカカオ分が高いときはカカオマス量が多く、低いときは砂糖量が多くなります。つまり、砂糖の少ないチョコレートほど、カカオ成分が多く含まれているのというシンプルな構成です。

その中でも注目するべき成分は3つあります。

1、アルギニン
チョコレートを食べると元気になるといわれているのはアルギニンという成分が理由です。
『チョコレートが強壮剤になる』という話がありますが、栄養価が高い食物であることと,アルギニンが多く含まれることにもよるのではない理由でこのように言われています。チョコレートに含まれるアルギニンは脳下垂体から成長ホルモンが分泌される手助けをしたり、体の免疫を上げる作用があるといわれていますし、男性の精子数を増やし不妊症の治療の手助けになるとも言われています。

2、テオブロミン
チョコレートを食べてホッとするのはテオブロミンという成分が理由です。カフェインに良く似ている成分ですが、心臓血管や中枢神経に作用して、リラックス効果があるといわれています。チョコレートを食べるとホッとするのはこの成分の成果もしれませんね。

3、食物繊維
チョコレートを食べると太ると思っている方がいますが、カカオには整腸作用がある食物繊維が約20%含まれているため、カカオ分が増えれば食物繊維も増えます。他にもカカオにはビタミンやミネラルも多く含まれています。こういったカカオ含量の多いチョコレートはダイエットに適していますが、ダイエット以外にも便秘解消や美容、健康にも役立つのです。


チョコレートと動脈硬化、胃がん予防

チョコレートに含まれているカカオ・ポリフェノールは動脈硬化を防ぐ効果があります。

カカオ・ポリフェノールは動脈の繊維にコレステロールがたまったり、LDL-コレステロールが酸化を受けて動脈硬化が進むのを防ぐことが、ラットや人によって確かめられています。他にもがん予防としても試験管内に変異原物質と同時にカカオ・ポリフェノールを加えたところ、細胞DNAの突然変異が抑制されることが確かめられました。

中でも、チョコレートに含まれているカカオの脂肪酸で胃がんの原因のピロリ酸を殺菌出来るという事実があります。これはチョコレートに含まれるカカオの脂肪酸によるもので、胃炎や胃潰瘍の原因のピロリ酸を殺菌する効果があるといわれています。

実際にチョコレートの年間消費量が最大のスイスでは、日本の6倍のチョコが食べられていますが、胃がんの死亡者は約4分の1なのでチョコレートを多く食べる国では胃がんの死亡者が少ないということになります。


チョコレートエステ

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チョコレートに含まれるポリフェノールの働きで虫歯が予防できるようです。

チョコレートにはカカオポリフェノールというポリフェノールの一種が含まれていて、抗酸化作用、動脈硬化予防作用などが虫歯の予防になります。

そしてポリフェノールには殺菌作用があるとする報告もあり、チョコレートで虫歯予防になるといっている研究者の方もいるほどです。

他にも世界ではエステにチョコレートが使われているという報告もあります。

パリやニューヨークには、「チョコレートエステ」があるらしい。

チョコレートのアロマに包まれて、終始リラックスムードの中、カカオバターでしっとり・・・と、先を行くセレブは、チョコレートとの付き合い方も、一味違うようです。

チョコレートは「美の敵だ」なんて思わずに、上手なお付き合いの仕方を考えたほうが、賢明かも知れませんね。


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